やまラボ

英語嫌いから一念発起し、TOEIC500点台から765点まで2か月で突破!(電子書籍化) その後数年間、800の壁を超えられなかった。 英語勉強のやり方を抜本的に変更し、800点突破 現在のベストスコアTOEIC845点、英検準一級(230625取得) 本業は自動車系のエンジニアで、生きた英語で海外拠点やメーカーとディスカッション。TOEICの知識はそのまま使えることを実感。 自身の製品特徴を国際学会でプレゼンテーションした経験有。

原理原則を大切に

原理原則を大切にしなさい!

 

理系の出身の人なら一度は教授、先生に言われたことがあるかと思います。

しかし、大抵の学生は原理原則なんてわかってなくたってテストの点数は取れるし時間の無駄だ!ってなっているのが現実かと思います。これは 日本の教育制度の弊害の1つかと思います。テストの点数によってしか評価されないシステムになってしまっているのです。

テストの点数をとるの が大学生の目的と考えるならば大学生の思想は正解だと思います。

 ただ、社会に出た時に困ります。なぜなら社会に出るとペーパーテストで評価さ れるのではなく、限られた時間の中で質の高いアウトプットを出すことが評価されるようになるからです。

 原理原則を知ることが限られた時間の中 で質の高いアウトプットを出すためには最短ルートなのです。この原理原則を大事にしなければ、仕事というのは本当に振り回されてしまいます。

 例えば新入社員のAさんは特に原理原則は学ばずに、知見のある先輩社員Bさんのところに聞きにいきます。Bさんから得た情報をもとに報告書を 作成します。すると上司のCさんにこれは内容がおかしいと言われます。言われた通りに訂正し、さらに他の上司Dさんに報告します。するとイヤ イヤBさんの情報が正しいよ!と言われます、、、、、、

 このようにして、原理原則を知らなければ言われた通りに行動するだけ、目の前の情報通りに行動するだけになってしまうので、なぜ間違ってい るかがわかりません。もしもAさんが原理原則をしっかり理解した上でBさんの情報を報告書にまとめあげていたらCさんに言われた段階で、どち らの言っていることが正しいのか判断することができます。そうすればCさんと原理原則をもとに議論し、最適解を出した上でDさんに報告、さら にDさんの意見も踏まえた上でさらに質の良い最適解がうまれるという流れです。

 

 このように学生のころとは異なり、原理原則という考える軸がなければ仕事は人に言われたままになり、振り回されてばかりで時間ばっかりか かってしまいます。

まずは原理原則を第一に仕事を進めてみてくださいね!