マイナビさんがやっている
#私に影響を与えた1冊
を私も書いてみる。
東野圭吾さんといえば「ガリレオ」シリーズで有名である日本ナンバー1ミステリー作家の一人である。
私は大学に入るまでは本を読むということが非常に苦手だった。
頑張っても星新一さんのショートショートシリーズくらいだった。
中学の担任の先生のおすすめでよんだのが下記ぼっこちゃん。
小説を読まない人でも非常に読みやすい。
短編ミステリー集である。
たまたま父が星新一シリーズが好きだったこともあり、
実家にはたくさんの星新一の小説があったのでよみあさった。
高校まではそれ以外の本は読めず、いわゆる活字嫌いであった。
活字をずっとみていると頭がくるくるすると小学校の時に読書好きの友達に話をしたのを今でもなぜか覚えている。
そのせいか国語の授業が断トツで嫌いだった。
それから、大学にはいってから
「このまま活字を読めないのはまずいんじゃないの?」
と思った私は小説でも読んでみるかと読み始めたのが
有名な「ガリレオ」シリーズである。
この一冊も短編集となっていて非常に読みやすく、テレビ版を先にみていたので内容もすごく理解しやすくスラスラ読むことができた。
それから少しずつ小説を読み始めて出会ったのがこの白夜行である。
東野圭吾作品ナンバー1とも称される最高傑作である。
東野圭吾ファン内のランキングでは常にTOP3には入っている。
約20年にわたる男女の明・暗の世界を壮大なストーリーで描かれている。
この本なんといっても長い!!
衝撃の864ページである!
活字嫌いを徐々に克服していた私ではあったが、
「こんな分厚いの読み切れるのか?」
と最初は読み切れる自信など全くなかった。
しかし、これを読み切った読後感といったら後にも先にもこの1冊を超えるものはないだろう。
この1冊を読んで小説に対する考え方ががらっと変わった。
「小説とは楽しいものだ。」
「白夜行が読めたのだからなんでも読める。」
その後、東野圭吾に熱中し、ほとんどの東野圭吾シリーズを読み漁った。
当時は学生でお金もなかったのでブックオフで100円コーナーで買っていたのが懐かしい。
その他の私の東野圭吾シリーズのおすすめのリンクをはっておく。
どれもテレビや映画化されているものなので、聞いたことがあるものばかりかもしれない。
昨今のコロナウイルスによるおうち時間の充実のため、
東野圭吾さんは、かたくなにやってこなかった電子書籍での出版も開始した。
東野圭吾が電子書籍を特別解禁、本日4/24より7作品を配信 - PHILE WEB
【電子化作品一覧】
KADOKAWA「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
幻冬舎「プラチナデータ」
講談社「流星の絆」
光文社「ダイイング・アイ」
実業之日本社「疾風ロンド」
集英社「白夜行」
文藝春秋「容疑者Xの献身」
私のおすすめの「容疑者Xの献身」「流星の絆」「白夜行」も出版されている。
久々に電子書籍で読んでみようかな。
以上話が長くなってしまったが、
この1冊に出会えたおかげで小説を読むのが好きになったし
本を読むことに抵抗がまったくなくなった。
ぜひともこの機会に皆さんもおうち時間で読んでみてはどうだろうか。