やまラボ

英語嫌いから一念発起し、TOEIC500点台から765点まで2か月で突破!(電子書籍化) その後数年間、800の壁を超えられなかった。 英語勉強のやり方を抜本的に変更し、800点突破 現在のベストスコアTOEIC845点、英検準一級(230625取得) 本業は自動車系のエンジニアで、生きた英語で海外拠点やメーカーとディスカッション。TOEICの知識はそのまま使えることを実感。 自身の製品特徴を国際学会でプレゼンテーションした経験有。

日本人は効率悪いですね

誰かのために何かをやる!

これが人間の最大のモチベーションだと思う今日この頃です。

 

さて、今日は日本の労働生産性って低いって言われてますけど、本当に低いんですっけ?

ということを疑問に思ったので理系的にアプローチしてみました。

 

仮説1:残業の差分だけではないか?

労働生産性って結局のところ、

アウトプット/労働時間ですよね?

労働時間が長ければ長いほど影響が出るわけですよね?

この労働時間!

日本では意味のない残業って慣習化していると思うんですよね!

この残業を強制になくせば労働生産性の高いアメリカと対して変わらないんじゃないの?って思ったわけです。

これをざっくり数値的に考えてみると、

月々働く時間を下記のように仮定すると

8時間労働×20日=160時間/月

アメリカは残業ゼロ

日本は残業47時間(https://roudou-pro.com/columns/15/ より)

と仮定すると

アメリカとの労働時間の比は

207/160=1.29

 

これに対してアメリカと日本の労働生産性はそれぞれ

アメリカ72ドル

日本47.5ドル

労働生産性の比は

72/47.5=1.52

 

先ほどの労働時間との比と比べてみると

1.29と1.52か

 

単純に日本の残業文化がなくなれば一発で労働生産性アメリカと同じになるはずだ!と思ってましたけどやはり低いですね💦

1.52/1.29=1.18

つまり残業ゼロになったとしてもまだ18%も差があるということです💦

 

この仮説は外れました。

 

それからよくよく調べてみると

https://yukihyoublog.net/working-hours/#i-2

アメリカの人は残業せずにささっと帰る!」と思ってましたけど、なんとアメリカの方が労働時間が長いではないですか!!

ということは上記の計算は無駄足だったわけです笑

これからわかることは、労働時間でないとすると純粋に生産性だけで52%もの差があるということです。

 

なんで??

 

明日に続く