前回、労働生産性が日本とアメリカで圧倒的な差があり、しかもそれは労働時間が日本が単純に長いのではなく、実はアメリカの方が長いというお話をしました。
なんでアメリカが高いの?
①IT産業の比重が高いから。
②ジョブ・ディスクリプション制の導入より、決められた権限の範囲内で仕事ができるため、各人の意思決定が日本よりも素早い
③日本と顕著に違うのがサービス業に関して。日本のサービス業はサービスの内容に対しての対価が少ない為、一人当たりの労働生産性が低いです。一方、しっかりと対価を受け取るアメリカはサービス業に関しても高い労働生産性を維持しています。こうした背景も労働生産性上位国を維持し続ける理由のひとつです。
なるほど。
たしかに日本のサービス業って無料で色んなことたくさんやってくれますよね。
日本のサービスは
”お金を払えば口を開けてボケーっとしていても、何から何までやってもらえるもの”
となっています。
これはすごく納得がいきますね。
こうなると、サービス業の多い国っていうのは労働生産性が低いんじゃないの?
ってことになりますよね!
では業界別に分析したサイトがこちらです!
サービス業低いですね、、、
不動産業の圧倒的高さにはビビりますが笑
日本はサービス業が多いからか!
と結論づけて終わろうと思いましたが
https://www.jpc-net.jp/research/rd/report/pdf/sd7.pdf
これをみるとそんなことはないみたいですね笑
全ての業界でアメリカに大きく負けこしてます。
やはり日本の労働生産性は抜本的に変えていく必要があるかもしれません。
ただ、この労働生産性の低いおかげ?で日本のサービスは非常に優秀であるともとることができます!
日本で労働生産性がどんどんあがっていくと、日本における当たり前品質の低下であったり、当たり前にしてくれてたサービスなどがなくなりかねないかもしれません。
日本のこれまでの良いところは残した上で、無駄なところを省くようにしていく必要がありますね。
こんなところで納得がいったので終了!