「Youtubeとりあえずはじめてみたぞ」
「どうやって収益化できるんだっけ?」
「とりあえずはじめてみたけど、今の状況から何を伸ばすのが一番効率がいいのか」
てなわけで、とりあえずやってみた感覚でスタートしたYoutube。
これから計画的に効率よく成長させるためには何が最も効率が良いのか。
現役エンジニアである私が数値で考えてみました。
◆インプレッション数を伸ばすのが一番重要かつ効率的
インプレッション数を伸ばすのが一番重要かつ効率的です。
なぜならインプレッション数が最も伸び幅が大きいからです。
まず、Youtubeで価値のある動画とはなんでしょうか。
それは視聴時間の多い動画と言い換えることができるでしょう。
動画を視聴をしてもらったトータルの時間。
つまり、「総視聴時間」の方程式をご紹介します。
(総視聴時間)
=(①インプレッション数)×(②クリック率)× (③平均視聴時間)
となります。
今回の分析で、3つの要素のうちインプレッション数が最も伸び幅が大きいことが分かりました。
◆そもそもYoutube収益化の条件って?
現在のYoutube収益化の条件は
1.チャンネル登録1000人
2.総視聴時間4000時間
となっています。
この2つの条件を満たすことがYoutubeで収益化、つまり視聴回数に応じてお金がもらえたり、広告費をもらえたりできるスタート条件となります。
今回はこの2つの条件のうち、数値的に見積もりの立てやすい4000時間をどうやったら突破できるかを考えました。
◆4000時間達成のための3つのパラメータ
(総視聴時間4000時間)
=(①インプレッション数)×(②クリック率)× (③平均視聴時間)
上記4000時間を達成するためには①~③のパラメータを伸ばすことが必要となります。
現在1か月程度Youtubeで動画をあげた実績をもとに、どのパラメータを伸ばすことが効率的かを数値的に分析します。
①インプレッション数
このパラメータを伸ばすのが最も効率的なことが今回わかりました。
現在私のチャンネルの平均インプレッション数は300程度です。
このインプレッション数とは、動画をみかけた回数だと思ってください。
たとえばあなたが、「ダイエット」で検索をかけた場合、動画がずらっと一覧表示されますよね?あの一つの中に私の動画を見つけたらインプレッション数が1つ増えると思っていただければいいです。
この見かける回数は上限がないですよね?
つまり伸ばそうと思えば伸ばせるだけ伸ばせるということです。
これがインプレッション数を伸ばすことが最も効率な理由になります。
②クリック率
インプレッションでみかけた動画をみてみようと思ってクリックする割合がこの「クリック率」です。
現在私の平均クリック率が3.5%程度です。
これに対して、人気Chのクリック率がだいたい10%程度と言われています。
どんなに頑張っても3倍程度しか差がでないことがこの数値から分かります。
③平均視聴時間
現在私のChの平均視聴時間は1分程度です。
この平均視聴時間を増やすには元々の動画の時間を増やすかつ、最後まで再生してもらう必要があります。
毎日継続するということを考えると、あまり長い動画をつくることは合理的ではありません。
また、超有名Youtuberでもない限り長い動画というのはクリックされにくい傾向にあります。
長くても5分程度の動画を投稿することがよいとされています。
つまり、5分の動画を作成して、全員が最後まで再生したとして5倍です。
つまり?
(①インプレッション数)×(②クリック率)×(③平均視聴時間)
この数値を最大化すると考えると
(①インプレッション数)× (無限大)
×(②クリック率) × (3倍)
×(③平均視聴時間) × (5倍)
このように数値でみれば①インプレッション数を伸ばすのが一番効率がよさそうなのがわかります。
なおかつ②と③だけをどれだけ頑張っても最大で今の15倍にしかならないというこです。
今の15倍になったところで、4000時間に到達することができずに挫折することでしょう。
まとめ
今回は、Youtubeの収益化について理系的に数値で考えてみました。
このようにして、何かの問題を具体的な数値に落としこむという思考法は非常に重要です。
なぜなら数値目標という具体的な目標をたてることができるからです。
人間は具体的な目標をたてられないと挫折する傾向にあります。
たとえば、30分がんばって!!といわれるのと、とにかくがんばって!!と言われるのであれば、どちらがあなたはガンバれますかね。
また、100個商品を売ってといわれるのと、とにかく売ってと言われるのはどちらが頑張れますかね? さらに100個売るためにはどうすればいいかと具体的な手段に落とし込めるのも良い点ですね。
ぜひとも数値で考える習慣をつけるといいですよ。
下記本は現役エンジニアの私が数値化仕事術を学ぶことができた非常によい本なので参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。