やまラボ

英語嫌いから一念発起し、TOEIC500点台から765点まで2か月で突破!(電子書籍化) その後数年間、800の壁を超えられなかった。 英語勉強のやり方を抜本的に変更し、800点突破 現在のベストスコアTOEIC845点、英検準一級(230625取得) 本業は自動車系のエンジニアで、生きた英語で海外拠点やメーカーとディスカッション。TOEICの知識はそのまま使えることを実感。 自身の製品特徴を国際学会でプレゼンテーションした経験有。

社会人でのギャップ

現役エンジニアの私が社会人になってみて分かった社会人と学生とのギャップについてお話ししようと思う。

1. 過程よりも結果が大事

2. コミュニケーションが大事

3. スピードと成果のバランスが大事

大きくわけてこの3つである。

1.過程よりも結果が大事

大学生の頃はじっくり、朝から晩まで時間を費やしてある目的に取り組むことは非常にいいことだと過程を褒めてもらえることは多い。あの子は 朝から晩まで研究室にきて偉いわね!ということになる。社会人になると、お前は朝から晩まで会社にいるくせに結果を出さないな!とにかくお前 が頑張ったかはどうでもいいから結果を出してくれという結果第1主義に変わる。逆に言うと結果さえ出せば一切頑張らなくても何も問題はないの だ。

2.コミュニケーションが大事

大学生の頃は自分の研究テーマに対して黙々と取り組めば良かった。関わる人はせいぜい研究室のメンバー2、3人と教授くらいなのではないだ ろうか。仕事になると、この関わる人数が圧倒的に変わる。大きな企業になればなるほど、自分の成果を説明し、自分の成果がどれほど素晴らしい ものなのか説明しなければならない。変な話、技術力100・コミ力0の人より技術力20・コミ力80の人の方が圧倒的に活躍できる。それほど コミュニケーション能力が求められる世界なのである。

3.スピードと成果のバランスが大事

学生の頃は研究成果が出るまで粘るということが非常に多くあったと思う。できなければ次の後継者に引き継いでやってもらう。のようにどちら かというとスピードよりも成果を大事にする傾向がある。社会に出るとスピードと成果のバランスを求められる。納期までに間に合わない仕事は仕 事をやっていないのと同じだ。仕事において完璧を求められるわけではない、限られた時間の中での最も最適な成果を出すだけだ。この乖離は私の 中で最も大学生と社会人で違うと体感した内容であった。

 

以上、大学生と社会人のギャップについてお話した。社会人になったばかりの人は、最初はこのギャップにやられてしまうかもしれないがどうか頑張って欲しい!

 

お疲れ様でした。